ラインスタンプ
私たち太子町立中学校社会科学部のラインスタンプ班では、太子町の特産物であるブドウ君・マスカット君の他に、二上山君、古墳君、だんじりくんのスタンプを作りました。いずれも、ほとんどの学校にあるパソコン室のパソコンに入っているパワーポイントで作りました。
僕たち中学生が、スタンプを作ってみて分かったことを紹介します。
ラインスタンプ作り方
1.最初に作りたいと思うものを考えます。(例ブドウ・マスカット)
2.ネットの画像や既存のラインスタンプを参考にし、オリジナルな物を作ります。(アイビスペイントやパワーポイントを使う。)
作ったものを販売する時の個数に合わせて複製します。
作ったもの1つ1つに言葉や色などを付けます。(日常に使いそうな言葉(挨拶など)やリアクション、簡単なコミュニケーションに使えるものなど)
このようなスタンプを1個ずつ作りました。)
(作ったスタンプをまとめた写真です。)
(個数を減らして手直しした物)
3.ピクセルを規定のサイズにします。(下記をご覧下さい)
4.できたものをラインスタンプに精通した方などに見てもらいます。
5.ラインクリエイターズスタジオにログインして、審査のリクエストを送り、審査が通れば販売できます。(下記をご覧下さい)
現在、私たちが作ったラインスタンプが販売されているので、是非買ってください。
https://store.line.me/stickershop/product/13097579/ja
私たちは2019年4月からブドウ君とマスカット君のスタンプを製作し始めました。中学生で初めてスタンプを作ったので、かなり時間がかかりました。僕が作って思ったことは、最初の方は1ヶ月ぐらいのペースで販売できるぐらいがいいかなと思っていました。でも、作っているうちにラインスタンプの作る難しいところとデザインでは目の形を1つ1つ変えたり背景の色を何種類かに統一したりと自分では想像していないほどに難しかったです。
完成したと思い、太子町観光まちづくり協会さんの方にチェックをして頂きました。すると私たちでは、気づかなかった点や新たな訂正箇所が出てきたので、今のクオリティーでは販売に至らないことを痛感しました。太子町観光まちづくり協会さんに頂いた訂正案をもとに訂正し、再度太子町観光まちづくり協会さんに送りました。その作業を何度も繰り返し2020年9月についに販売することが出来ました。
太子町観光まちづくり協会さんに聞いてみたところ、パワーポイントでラインスタンプを作るのは難しいとおっしゃっていたので、アイビスペイントやその他のアプリから始めるのが良いと思います。
他にも使いやすいスタンプが沢山あります。
私たちは現在無数に販売されているラインスタンプを作るのはとても簡単なことだと思っていました。しかし実際に作ってみると、その難しさやいろいろな人の協力があることを身に染みて実感しました。
そして、この記事を読んだ方にも、是非ラインスタンプを作ってみてほしいと思います。
ピクセルについて
https://creator.line.me/ja/guideline/sticker/
リクエストや審査について
https://ino-ue.jp/pr_magazine/sales_promotion/125/
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