古代池
古代池とは大阪府太子町にある二上山の少し登ったところにある池のことです。
その池に流れている水路があり、水路には12種類の生物がすんでいます。
古代池には多くの昆虫が生息しています。下の一覧が確認された生物です。
この12種類の生物の特徴や生息、体長などをまとめました。
・ヨコエビ
ヨコエビの特徴は、体をヨコにして歩くことです。ヨコエビの名前はこれに由来になっています。体長5㎜~1㎝程度であり、この大きさだから捕食者から逃れるため、岩の隙間や医師の下などに潜り、身を隠しながら暮らしている。そのため体が細くなっている。
・トビケラ
トビケラの成虫は主に春から初夏にかけて川の付近に見られる。幼虫の間は水中の岩陰や、石の下に住み、池や川などを住みかとしている。汚染されている川などには、見られない。
・ガガンボ
ガガンボの成虫は、夜になると光におびき寄せられる。ガガンボは世界に
たくさんの種類がいて、世界には15000種類以上、日本でも700種以上が確認されている。
・ヒメフナムシ
ヒメフナムシは体長1㎝未満でてかてか光る。海岸でなく森林に生息し、ダンゴムシと買うと、食べられるほど甲羅が軟らかい。水中にいることもあり、落ち葉などを食べている。
・サワガニ
サワガニは北海道、沖縄以外日本全国に生息し、体長は5~7㎝になる。日本では唯一の
淡水で一生を過ごすかにです。寒くなる冬には冬眠する。
冬眠したまま死んでしまうサワガニもいます。
・カワゲラ
カワゲラはすべて陸生だが幼虫はすべて水生で池などに生息する。石の下や沈んだ葉の間などに生息しています。
成虫は水辺の近くに生息し、葉の上で翅を休めながら飛翔(ひしょう)します。
・ツメナガナガレトビケラ
体長は11㎜程度で色がエメラルドグリーンで特徴的な色をしています。
巣を作らず移動しながらエサをとります。生息地は川の上流から中流の水流が速いところに住み、石の隙間などを移動しながら生活しています。
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